おねだりの天才! byグレ
何のこっちゃ、ですね。
2020年11月2日の放送。
まずはコンポートについて。
フルーツを煮詰めたものをいいます。
桃の缶詰もコンポート。フルーツを更に美味しくしました。
ベートーベンが生まれたオーストリアのウィーンでは当時、クリームを加えたり。
コンポティエという器に盛ったり。オーソドックスなのはリンゴで、
他はプラム、あんず、チェリーってところですか。
ウィーンは、ジャム、ソース、コンポートが多い。
ルートヴィヒ・B・ベートーベン。
1770年生まれ、作曲家。オーストリアの中心部ウィーンで多くを過ごしました。
『運命』『エリーゼのために』他。
赤ワイン、魚介類が好きで、でも内陸部であるウィーンでしたので、そうは食べられませんでした。
20代後半で難聴など様々な疾患があり、食事制限もあった様です。
友人(パスクァラティ)によくコンポートを頼み、なるほどそれで「おねだりの天才」って事かお姉さん(笑)。
グレ姉さんの言葉の意味が理解できた所で、ヘンゼルがコンポートに挑戦。
放送あたま、ヘンゼルはかまど相手におねだりを練習してましたけどね…。
レシピは→こちらです。
洋なしを使っています。
通常は糖度30~40度のフルーツを使うそうですが、もっと高くて50~60度。
水分→糖に変わる事で、保存性が高まります。
相性が抜群の、カイザーシュマレンと呼ばれるウィーンふわふわパンケーキも作ります。
作り方を見ていると、できた生地を一気に流しこんだり、思い切ってますね。
焼けたらザクザク適当に切って、皿に盛る。
うはぁ、美味しそうっ。
ベートーベンには逸話が多くありますが、
・60粒と決めていた、コーヒー。
・パン入りスープと飲んでいた? 卵10個。毎週木曜日。
・直筆の注文書(メッセージ)を残す。店に168本ものワインを。
56歳で死去。シューベルトなど多くがお葬式に参列しました。
強面で堅苦しいイメージですが、愛くるしい面もあったようです。
周りからは、愛されていたのですね。
かまどさんは、大根のコンポートと言っておりました。
まあいいんじゃない(笑)。
パスクァラティハウス、ってのがあるらしいですね。