お菓子なみかん

お菓子を中心にゆるりと探求する

【グレかま】“ぐるんぱのようちえん”の とくだいびすけっと

f:id:momonomikanpa:20210905102506j:plain

 

2021年7月12日、初回放送です。

“ぐるんぱのようちえん”の とくだいびすけっと

 

はりきりすぎて失敗。

しょんぼり、しょんぼり byグレ

 

“ぐるんぱのようちえん”とは?

西本ミナミさんの絵本です。ゾウが作ったお菓子のはなし。

1965年以来、世界中に翻訳され、読み継がれます。

ぐるんぱ、ジャングルにすむ、ひとりぼっちのゾウ。

仲間たちが、会議します。

働きに出ることになりました。まずはビスケットやさんへ。

一個いちまんえんもする、とくだいビスケットができました。

 

ミナミさんは、1938年生まれ、小1の時に終戦でした。

母は京都生まれで、裁縫や畑、何でも手作りで、オーブンがあったので、クッキーやビスケットをよく作っていたそうです。

クッキーやビスケットは、子どもとできる楽しみがありますね。

 

噛めば噛むほど幸せになるビスケット。絵本とそっくりに作ろう! と、ヘンゼル。

叩いて、伸ばして!

冷たいうちに!

バターが溶ける前に、叩く!

厚さ5ミリまで、伸ばす!

 

夢は小4から童話作家に。1962年、大手広告代理店に就職。

26歳で結婚、出産、そして転職。

グラフィックデザイナーの堀内誠一さんに絵本をすすめられました。

 

ぐるんぱは、お皿やさんに行き、特大のお皿を作ります。

靴や、ピアノ工場、車工場……と、大きいすべてを持って出ますが、ことごとく失敗。

悩みながら働くのは、ミナミさんと同じでした。

 

正しくは「BISCUIT」なのですが、ぐるんぱは「BISCKET」とつづり間違い。

でもその間違ったままで、ヘンゼルは作ります。

仕上げはコレ! 棒状5ミリをバットであてて平らに。

卵を塗って、170℃で焼きます。アイシングで、色づけです。

 

f:id:momonomikanpa:20210905154442j:plain

 

上手いなあ~~

 

さて、市販のビスケットを使ったお菓子をご紹介されていました。

・マシュマロとチョコを使った、“スモア”

・砕いたビスケットをコーヒーに浸し、マスカラポーネチーズと重ねてティラミスに。

・牛乳にさっとくぐらせたビスケットにクリームを重ねてビスケットケーキ! 斜めに切る

 

f:id:momonomikanpa:20210904180308j:plain

 

12人の子持ちのお母さんと会い、子守りを頼まれて遊ぶぐるんぱ。

“失敗をしても無駄はない”

“続けることに意味がある”

それらを学びました。

 

噛めば噛むほど、おいしくな~る、特大サイズの、ビスケットです☆