2021年7月12日、初回放送です。
はりきりすぎて失敗。
しょんぼり、しょんぼり byグレ
“ぐるんぱのようちえん”とは?
西本ミナミさんの絵本です。ゾウが作ったお菓子のはなし。
1965年以来、世界中に翻訳され、読み継がれます。
ぐるんぱ、ジャングルにすむ、ひとりぼっちのゾウ。
仲間たちが、会議します。
働きに出ることになりました。まずはビスケットやさんへ。
一個いちまんえんもする、とくだいビスケットができました。
ミナミさんは、1938年生まれ、小1の時に終戦でした。
母は京都生まれで、裁縫や畑、何でも手作りで、オーブンがあったので、クッキーやビスケットをよく作っていたそうです。
クッキーやビスケットは、子どもとできる楽しみがありますね。
噛めば噛むほど幸せになるビスケット。絵本とそっくりに作ろう! と、ヘンゼル。
叩いて、伸ばして!
冷たいうちに!
バターが溶ける前に、叩く!
厚さ5ミリまで、伸ばす!
夢は小4から童話作家に。1962年、大手広告代理店に就職。
26歳で結婚、出産、そして転職。
グラフィックデザイナーの堀内誠一さんに絵本をすすめられました。
ぐるんぱは、お皿やさんに行き、特大のお皿を作ります。
靴や、ピアノ工場、車工場……と、大きいすべてを持って出ますが、ことごとく失敗。
悩みながら働くのは、ミナミさんと同じでした。
正しくは「BISCUIT」なのですが、ぐるんぱは「BISCKET」とつづり間違い。
でもその間違ったままで、ヘンゼルは作ります。
仕上げはコレ! 棒状5ミリをバットであてて平らに。
卵を塗って、170℃で焼きます。アイシングで、色づけです。
上手いなあ~~
さて、市販のビスケットを使ったお菓子をご紹介されていました。
・マシュマロとチョコを使った、“スモア”
・砕いたビスケットをコーヒーに浸し、マスカラポーネチーズと重ねてティラミスに。
・牛乳にさっとくぐらせたビスケットにクリームを重ねてビスケットケーキ! 斜めに切る
12人の子持ちのお母さんと会い、子守りを頼まれて遊ぶぐるんぱ。
“失敗をしても無駄はない”
“続けることに意味がある”
それらを学びました。
噛めば噛むほど、おいしくな~る、特大サイズの、ビスケットです☆