2021年7月19日、初回放送です。
長崎県島原市。カルキが入っていない、湧き水から作られる“寒ざらし”。
口に、つるん!
独自の文化。自然湧き水。白玉粉で作られますが、大寒の日にに作られるお団子です。
水にさらした後は、周りが柔らかになります。
水の力で、とろっ!
もちもち、白玉だんご~~!
つめた~い! 湧水に浸りたい! byグレ
琥珀色の蜜…
長崎の歴史ですが、出島ですね、17~19世紀初、シュガーロードで、大阪や江戸へ伝わりました。
砂糖を栽培して広がりました。
ハチミツ、みりん、醤油と、こだわりがあります。
砂糖でも、ざらめ、三温糖、黒糖など。
黒糖は、コクがあって深い甘さですね。とある店では、クラッシュアイスを加えてちょうどよい濃さにするそうです。
ヘンゼルは、黄ざらめ糖を使います。
煮詰めるだけで、香ばしい味わい。
かまどが、ブランデーを加えてみても、と横から。
抹茶を加えてもいいと。
緑茶も!
白ざらめ糖を使います。
さらしでお茶を漉し、ハチミツ、柚子ジャムで!
凍らせてくずす、凍らせてくずす、グラニテです!
全然違う! 水で変わる! と興奮気味のヘンゼルです。
さて、紹介されたシュガーロードのスイーツたち。
・口砂香(こうさこう) うるち米を炒った粉と、砂糖で作られるお菓子。お梅さんが唐の人から?
・寒菊 乾燥させた餅を半年から一年ねかせて焼き、表面に砂糖蜜をつけた干菓子。
・一口香(いっこうこう) 大陸から。黒糖の餡を皮につつんで焼いたが、餡がくっついていて、中は空洞に。からくり饅頭とも。
島原で有名な「銀水」という老舗があります。
大正4年、80年あまり続いた、2代目の田中ハツヨシさんが亡くなり、
店の復活、修復に向けて、地域おこし隊が、寒ざらしの味を、
残された物や常連さんの記憶を頼りに努力なされて、
2016年に見事、復活されたそうです。
すごいですね!
ヘンゼルが食べると、水の音が。
涼しいなあ、うん。
こんな食べ方があるなんて、知らなかったですね。
つるん!