2021年8月9日、初回放送です。
クリームソーダは、100年以上も前に日本に入ってきたものですが、
森茉莉さんとは?
明治36年、1903-1987年。文豪、森鴎外の娘、長女さんです。
医師で小説家として有名なお父さんですね。
家は裕福です。
パッパと あまいもの! byグレ
エッセイ「父の帽子」の中の“パッパ”。
それは私の心の全部だった。
「おまりは上等」――父の口癖。
二人が通った、銀座の老舗のパーラーで、本場アメリカから取り寄せたソーダの機械。
饅頭が一銭の時代に、ソーダは四十銭。
アイスクリームソーダ、レモン味がお気に入りで、
極上のひとときを過ごしました。
黄色いソーダを作ろうと、アイスはレモンミルクで、
ヘンゼルは頑張ります。
うす~くうす~くレモンの皮むき。
温めた牛乳にレモン汁を加えると、ごろごろと固まります。
酸が固まるから。
さて、衛生学の森鴎外とも。
果物を生では食べず、甘党で、饅頭茶づけが大好物だったそう。
茉莉さんは、チョコがお好きで、すりおろした砂糖と食べて…
16歳の時、フランスの文学者と結婚、フランスへ。
19歳で父は亡くなり(大正11年)、エッセイを書いたのですね。
ここで、進化系クリームソーダをご紹介♪
・バラの香り!(東京・下北沢)
・ヨーグルト風味!アイスとゼリー!(東京・新宿)
・宇宙イメージ!青と紫のグラデーションが綺麗!(東京・御徒町)
下北沢に、茉莉さんが毎日通っていたというお店「邪宗門」があり。
“茉莉ティー”というそうです。
86歳マスター、作道明さんは語ります。
ある日、マスターの元に手紙が。
彼に、伝えてほしいと…
父に似た、常連客が居たそうですね。
父との思い出の味。
ソーカイ!
ヘンゼルには、お父さんとの思い出って?
“やきそば”らしいです。
よく連れていってくれてたんですって!(笑)