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ピスタチオ事情は今

 

 

5/27報道、ナッツの女王“ピスタチオ”の今事情を知る。
東京駅構内で人気集中のスイーツ専門店『PISTA&TOKYO』東京ギフトパレット店は、21ヶ月連続売上1位。
一番人気は1日100個完売「ピスタージュ」。
ピスタチオを練り込んだバタークリームをクッキーで挟み、周りをピスタチオで塗しています。

 

 

 


緑色が特徴で見栄えと相性がいいと、以前はスーパーやコンビニだったのに、菓子メーカーの新規参入が増えました。

 

輸入会社「ブラクストン」では米産を年間約450t輸入し、前年比1.5倍に拡大。
殻なしピスタチオの輸入量は1,063t(2021年)で前年の約2.3倍上昇(財務省統計)、内訳は米約92%、イラン約6%と海外に依存していて、天候や土壌の条件が合わないと、日本での栽培は難です。

 

 

そんな訳で国産に挑戦した、広島県福山市、豆菓子専門店『豆徳』本店を取材され、
1869年(明治2年)創業、ピスタチオ入りのデイリーナッツ(1,188円)が人気で、
世界的なコンテナ不足で原料が期日までに入らない事が続き、そんな不安定な中で、国産プロジェクトに着手。
瀬戸内海は、条件的に栽培可能かもと、レモン生産量が1位の生口島で苗植えから栽培に挑戦されていました。

 

近年でスーパーやコンビニでもよく見かける様になったピスタチオスイーツ。

その人気ぶりは凄いです。

昔はよく好きで食べていて何で今頃流行る?と思い出を振り返ります(緑色は癒しです)。

海外輸入より国産にと、自社や自店で作る傾向(東京の自社ビル屋上で作る蜂蜜がありました)。

ただ食べるだけでなく、事情を知っておく事は大事だなぁと、久しぶりに殻つきですがピスタチオ食べました。美味しいです。