初回放送2020年9月7日。
おジャ魔女どれみの愛しのトゥルビヨンの回。
トゥルビヨンとは、フランスで「うずまき」のこと。
『おジャ魔女どれみ』の春風どれみ。1999年~の4年間、テレビアニメ等していました。
20年経って映画『魔女見習いをさがして』公開。
シリーズ『も~っと! おジャ魔女どれみ』48話で、テストとして出された課題のお菓子。
モデルとなったのが、「カジノ」というフランス菓子で、カジノのルーレットを連想させるものでした。
プロデューサーの関弘美さんが大学生の時に初めて見て衝撃を受け、
いつかアニメに登場させたいと思ったそうです。
中にはフルーツのババロアやムースが、ぎっしり。
「誰の為に作るのか」
「ケーキは魔法の塊」
小さなことにも魔法が隠れている――
課題は、ラズベリーを使って、幻のレシピを作ること。
先々代の女王様の名前に因んだケーキでした。呪いがかけられていた世界に変化が。
夫と子どもの温かい思い出が蘇ります。
結婚して女王の座を捨て人間と暮らすこととなった女王様。しかし次第に周囲から疎まれるように…
やがて心を閉ざし、世界に呪いをかける、恐ろしい存在となっていました。
そのケーキは、人間の夫からプロポーズされた時にもらった思い出の品だったといいます。
どれみ達が作ったスイーツを3つご紹介。
・楽器のケーキ
・カボチャのプリン
・レモンゼリー
などなど…
ふんわり、しっとりのロールケーキと、
ずっと口の中に入れていたい…ずっと味わっていたい…
魔法のような。
辛いことがあっても、甘いものを食べるとその瞬間、ほっとする。和む。
魔法は特別な物ではなくて、小さなことに魔法が隠れてるよねって思ってる。
関さんの言葉です。
楽器のケーキ、面白いですね。
プリンは、3時のおやつで王様って気がします。
季節柄、カボチャやマロンが美味しそう。
さて最後に瀬戸君が言葉を残してシメます。
「手間もかかるし温度調整も繊細でとても緊張しました。
でも食べる人の顔を想像すると、それすらも楽しくなってきました。
食べる人の為に心をこめて作る、これが何よりも美味しいお菓子を作る、
魔法なのかもしれません」
レシピは番組で公開↓
真っ赤で、印象的なスイーツでした。