お菓子なみかん

お菓子を中心にゆるりと探求する

【グレかま】おジャ魔女どれみの“愛しのトゥルビヨン”

f:id:momonomikanpa:20201010234305j:plain

 

初回放送2020年9月7日。

おジャ魔女どれみの愛しのトゥルビヨンの回。

トゥルビヨンとは、フランスで「うずまき」のこと。

おジャ魔女どれみ』の春風どれみ。1999年~の4年間、テレビアニメ等していました。

20年経って映画『魔女見習いをさがして』公開。

シリーズ『も~っと! おジャ魔女どれみ』48話で、テストとして出された課題のお菓子。

モデルとなったのが、「カジノ」というフランス菓子で、カジノのルーレットを連想させるものでした。

プロデューサーの関弘美さんが大学生の時に初めて見て衝撃を受け、

いつかアニメに登場させたいと思ったそうです。

中にはフルーツのババロアやムースが、ぎっしり。

「誰の為に作るのか」

「ケーキは魔法の塊」

小さなことにも魔法が隠れている――

 

課題は、ラズベリーを使って、幻のレシピを作ること。

先々代の女王様の名前に因んだケーキでした。呪いがかけられていた世界に変化が。

夫と子どもの温かい思い出が蘇ります。

結婚して女王の座を捨て人間と暮らすこととなった女王様。しかし次第に周囲から疎まれるように…

やがて心を閉ざし、世界に呪いをかける、恐ろしい存在となっていました。

そのケーキは、人間の夫からプロポーズされた時にもらった思い出の品だったといいます。

 

 

 

f:id:momonomikanpa:20201010234256j:plain

 

どれみ達が作ったスイーツを3つご紹介。

・楽器のケーキ

・カボチャのプリン

・レモンゼリー

などなど…

 

ふんわり、しっとりのロールケーキと、

ずっと口の中に入れていたい…ずっと味わっていたい…

魔法のような。

辛いことがあっても、甘いものを食べるとその瞬間、ほっとする。和む。

魔法は特別な物ではなくて、小さなことに魔法が隠れてるよねって思ってる。

関さんの言葉です。

 

楽器のケーキ、面白いですね。

プリンは、3時のおやつで王様って気がします。

季節柄、カボチャやマロンが美味しそう。

 

さて最後に瀬戸君が言葉を残してシメます。

「手間もかかるし温度調整も繊細でとても緊張しました。

 でも食べる人の顔を想像すると、それすらも楽しくなってきました。

 食べる人の為に心をこめて作る、これが何よりも美味しいお菓子を作る、

 魔法なのかもしれません」

 

レシピは番組で公開↓

おジャ魔女どれみの“愛しのトゥルビヨン”

 

真っ赤で、印象的なスイーツでした。