優勝賞金1000万円！
日本全国47都道府県の若き料理人たちが、世界に通用する次世代スター料理人No.1を目指す史上最大級の料理人コンテスト「ザ・プレミアム・モルツ presents CHEF-1グランプリ2023」。
エントリー総数461名！
「日本料理」「フレンチ」「中国料理」など、全8ジャンルの№1に輝いた8名が準決勝へ！
決勝進出をかけて激突する！
2年連続準優勝シェフVS新進気鋭！女性料理人VSイスラエル大使館公邸料理人VS関西の本格派スパニッシュ。
上位2名が決勝戦に進出！最強審査員を唸らせ、勝ち上がるのは誰だ！？
10月22日(日)、決勝の放送。
決勝戦第一試合、第二試合の組み合わせは抽選で決まり、試食審査は誰が作ったかシェフを明かさずにブラインドで行われる。
10/20と10/22のCHEF-1グランプリを観ました。いよいよ決勝です。
準決勝 第一試合のテーマは「和牛料理に革命を起こせ！」
1位 山下泰史 山と海
2位 丸山千里 和牛とバニラの出会い
準決勝 第二試合のテーマは「卵＆ご飯料理に革命を起こせ！」
1位 久保貴 ご飯と卵 THE Revenge.
2位 根本郁弥 カオジー ツナマヨ
今大会を通じての統一テーマは「料理に“革命”を起こせ」。
決勝はトーナメント制で行われ、第一試合、第二試合を勝ち上がった2名が最後の決戦(第三試合)に挑む。
決勝 第一試合のテーマは「とんかつ料理に革命を起こせ！」
決勝 第二試合のテーマは「インスタントラーメン料理に革命を起こせ！」
決勝 第三試合のテーマは「すき焼き料理に革命を起こせ！」
インスタントラーメン(乾麺)をテーマにするというのも斬新的な気がしますが、
とんかつで、久保VS根本→勝者は根本郁弥 お椀deトンカツ～a ma facon～
インスタントラーメンで、山下VS丸山→勝者は丸山千里 カニと柑橘のお茶ラーメン
革新的で度肝を抜いたのは、お茶ラーメンでした。
鶏ガラ＆玉露のダシに抹茶を加える、
緑茶で棒ラーメン(九州)をゆでる、
カニと生クリームの餡をかけ、
みかんの輪切り＆ネギをのせる。
口直しに、玉露の出し殻とベルガモットのおひたし(材料を全て使う→SDGs)を添えて。
無冠の帝王の山下さんは今回も決勝で勝てなかった。
もし肉料理の対決だったなら良かったのにと痛切に思いました。
実力があるのはお互い様で、テーマや相手に左右される「運」も要るんだなぁ、と苦笑いです。
決勝(第三試合・すき焼き)は、丸山(漬物すき焼き)VS根本(緑 新しい形)。
優勝は、根本シェフの【わさび×すき焼き】でした。
16年連続ミシュラン三ツ星日本料理かんださんの神田さんも仰られてたのが、卵です。
最後に卵をバーナーで炙ったのが大きかった。不思議なもので、「美味しそうさ」がより映えて食べたくなった。
優勝は文句無しで納得のいくものでした。非常にレベルの高い闘いだったと汗握ります。
そして勝利の美酒は格別だろうなぁと眺めます。
三回戦収録時に出場者の転落事故により経過を待って延期になった事態があり、今年は夏にではなく秋になりました。
来年も、絶対に観ますー。
