お菓子なみかん

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給食にお菓子はどうだ?

東大阪市配送不備で26の小学校に給食配給できなくなった問題。今月18日からパンかご飯と牛乳を配給再開、まだ配送業者は未決定という報道(4/23)を観て。毎日と値上げの話は止まない中で、給食費も値上げだなと気づき。

学校給食費は250円前後が相場(2018年で)らしいですが、それはあくまでも食材費だけの金額であり、自治体が支払っている人件費や光熱費等を合わせれば、給食を作るまでにかかるフルコスト1食は600~800円程度かかり、続々値上がってくると1食500円の給食費時代が迫っているという栄養士さんのお話。

「学校給食費無償化」を小中学校ともに実施している自治体は、76/1,740自治体。割合で4.4%。
「一部無償化、又は補助」を実施している自治体数は424。割合で24.4%。
(2018年度の文部科学省の調査結果より)

小~中学校までにかかる子ども1人の学校給食費は約45万円。自治体による給食費の格差あり。
日本全ての子ども達が安心して給食を食べれる様、国の政策により、全国の学校給食費の無償化が今後の課題と。

一方で、給食会社マーケティング戦略成長を続けている給食会社TOP10等をチラ見。京都エリア対応の給食会社でLEOC(レオック1983年創業)、フジ産業(山科区)、京料理花萬、都給食、ファーストフーズ、京都マルタフーズ、不二家商事、給食センターふくし、三恵フードサービス、富喜屋、等。給食例お写真を見るとなんと華やかで豪華そうなと思いましたが、京都は2015年からは月に1回京都料理の日があるそうで、伝統の京野菜を使ったメニューが提供され、京都北味噌を使った味噌汁や伝統野菜を使った煮物や、おひたし等を楽しめるとの事、給食を通じて食の伝統や歴史を学べるのは羨ましいです。

話が戻り、東大阪市の子ども達にお菓子を与えられたらいいのになと思います